すごく売れているところを見ると、「こんな本を待っていた」のは私だけではないようですね。
  よくわからなかったことが、わかった。
  「こちら側」が「あちら側」に、今が未来に、どうつながっているかが
  思い描けた。
  ちょっと先の世界に、わくわくした。
すごく面白かったです。
梅田さんは、世代的にも40代とまんなか、地理的にもシリコンバレーと日本のまんなか、知的にも理系と文系のまんなか、センスとしてもビジネスとアートのまんなか、という位置から物事を見て語れる、貴重な方と思います。両側が見えること、両側を行き来することはしんどくもあるけど、すごく豊かなポジションだなと。
ウェブのことが全然わからないエスタブリッシュメント側の人や、日本の知り合いのマジョリティであるノンテクや文系の人にこそ、勧めます。自分も、すぐにもう一回読みます。