パソコンを設定したり、モデムを配線したり、DVDプレーヤーを操作したり、電気製品やパソコンまわりのことが苦手な人は少なくないだろう。何でもかんでもデジタルになり、ネットワーク化されてきたこのごろでは、家の中にこういうことが得意な人がひとりいないと、不便きわまりない。パソコンがトラブったときほど、ギークのボーイフレンドがいてよかった〜と思うことはない。
というように、デジタル関係を誰かに頼っていることをdigital dependenceという。ひと昔前は、電気のことといえば男性、という感じだったが、デジタル時代になってからはそうでもないらしく、「うちはブロードバンドにした時も全部奥さんが決めた。僕は全然そういうのわかんないから〜」なんて話も聞く。この旦那さんはdigitally dependent(デジタル依存をする人)だ。
digital dependence=デジタル依存には、「デジタルに頼る」という意味ももちろんある。私などネットとパソコンなしでは仕事もプライベートも成立しないので、デジタル依存度はかなりのものだ。