ラップトップで真剣に仕事してると、こう聞かれる。"Are you geeking out?" geek outというのは、「一時期的にギーク的な行動をとる(コンピュータに向かって集中的に作業する)」ことを言うんだそうで、non-geekの人にも使える動詞だ。ついでに、orgasmをもじったgeekasmという言葉もあり、こちらは「書いたプログラムが想像通りに美しく動いた時に覚える快感」のことだそう。
知らなかったのだが、geekというのは、大昔はカーニバルでニワトリの
頭やヘビを生きたままむさぼるパフォーマーのことを言ったらしい(こわ〜っ!)。それがカーニバルがなくなって”非社交的な変人”のことをさすようになり、後に”コンピュータのバグを食べて生きる人”という意味になったとか。
geekという言葉は、1980年代ごろまでは「ダサくてモテない変わり者」みたなネガティブな含みがあったようだ。それがだんだん変化してきたわけだけど、あるサイトの説明が、なかなかよかった。
“gamers, ravers, science fiction fans, punks, perverts, programmers, nerds, subgenii, and trekkies. These are people who did not go to their high school proms, and many would be offended by the suggestion that they should have even wanted to.”
ははは。テクノロジーの進化によりギークの能力は重要性を増し、社会からの尊敬も高まり、おそらく収入もかなり上がった。「ちょっと文系の入ったギーク」は、今や女性に大人気である。私と私の友達の間での話だけど・・。