Penguin Dayがオークランドで開かれた。ノンプロフィットによる効率的なIT活用をディスカッションする会議で、アメリカ各地で定期的に開かれている。オープンソース・ソフトウェアが話題の中心だ。目玉はSpeed DatingならぬSpeed Geeking。参加者全員の前でだらだらとプレゼンをするかわりに、参加者を少人数のグループに分けて、ギークたちが7分間で自分のソフトウェアや活動を説明して回るというもの。相手に合わせた説明ができ、話も上手になり、仲間意識も生まれるというブリリアントなやり方だ。アスピレーションはこのホストをしていて、ファシリテイターもアレン。こういうイベントは彼がイキイキする時だ。プログラミングなどテクニカルなことは、私は全くわからないけど、ソフトウェアで人助けしようとか世界を変えようというギークたちのパッションには、ロックコンサートで感じるような熱量があった。