Creative Commonsのレッシグ教授が、Change Congress(議会を変えよう運動)を発足させた。

 
 ワシントンDCの献金の悪影響にまみれた状況を変えるため、政府の機能を根本的に改革するための運動とのこと。レッシグ教授と並ぶ発起人のジョー・トリッピ氏は、「大統領選において初めて、オンライン技術を使った大規模な草の根運動を組織した」人物。
 
 スタンフォードでフリーカルチャーのレクチャーをしたときに、学生に「Why don't you do something about it?」と言われたのをきっかけに、自らカリフォルニアの議員に立候補することを考えたそうだ。「Draft Lessig for Congress」というグループもできて、facebookの同グループには4千人が入ったそうだ。が、立候補はやめたとのこと。
 
 2月4日、オバマ支持の理由も、ビデオで述べている(トランスクリプト)。
 
 詳しくは、友人のsaoriさんのブログ、『100 VOICES YouTubeから聞こえるアメリカの声』を。
 アメリカのさまざまな社会問題を提起するビデオをYouTubeで見つけて、日本語訳や解説をつけている。大手メディアでは報道されないアメリカの声が聞こえてくる、貴重なサイトだ。