ここ2年くらいの間に、知り合いのアメリカ人3人に、恋人ができた。3人とも30代〜40代前半。とても知的で、なかなかイケてる人たちで、見つけた相手も、とても知的で、なかなかイケてる人たちだそうだ。で、その3人が3人とも、ネットの恋人募集サイトで相手と知り合ったというのだ。”出会い系”というと数年前までは「会ってみたらとんでもない人だった」という話ばかり聞いたものだが、最近の成功率は目覚ましい。それだけインターネットが、ふつーの人に、ふつーに利用されるようになったということなのだろう。
日本でも出会い系サイトに登録してる人は多いと思うのだが、同じ職場の人に見つかったりすると「そこまでして恋人欲しいのかしら」などと、ヒソヒソ噂されたりするそうだ。恋人欲しくて何が悪いんだか、それを探す努力をしてどこが恥ずかしいんだか私にはわからないが、”出会い系=はしたない”、のイメージはまだ健在のようだ。「恋人募集するくらいだったら"売ります買います"広告を出して、偶然ステキな人が来るのを待つ」という意見も聞いたが、冷蔵庫を売ってくれるというので見に行ったら、恋人選別の網が張られてた・・って、その方が恐くないかい?
マジメに恋人・パートナーを探している人は、くじけずチャレンジしてよい相手に巡り会い、「it works!」という先例を作ってほしい。応援する。