sasajun2005-05-21

キャンプの楽しみはご飯。スティーブとマイクはアウトドア・クッキングの達人だ。ラッキー!! 昨夜は、めちゃめちゃ美味しいチキンファヒータを作ってくれた。テリヤキソースにマリネードしたチキンを焼いて、メキシコのソースでからめ、クミンを加える。これをトルティーヤに包んで食べるのだ。おいしいよ〜ん。ソースは、ハラペーニョサルサという缶入りのものと、Chipotleという瓶詰めのものの2つを使う。Chipotleはスティーブの一押しで、かなり辛いけど何にでも隠し味に使えそうだ。メキシコ料理とテリヤキソースが合うというのは、哲也さんから聞いていたが、テリヤキソースは下味に最適で、そのレシピは醤油(薄くちがグー)+黒砂糖+酢。今やメキシコ家庭の台所には、大きなキッコーマンのボトルが常備されている(以上スティーブ談)。そういえば、セイフウェイなどでも、メキシコのソースの隣に醤油が売られている。
さて今日の夜は、ドイツソーセージ、生ブラットワーストのホットドッグ。ブラットワーストを炒め、ビール+ざくっと切ったタマネギ+黒砂糖を加えて、40分ほど煮る。ほんのり甘い、いい香り〜。その間にトウモロコシをたき火の中で焼き、パンを温めた。簡単でおいしくて感動。食べ終わったスティーブとマイクと私は、エンエンとフードトーク。秘伝のトンカツソース、神戸牛の由来、創作寿司の具、その他もろもろ、二人の和食の知識に驚かされる。「日本人は食べ物の話をするのが好きで、社交の場でもずーっと話してるんだよ。こっちの人はあんま話さないよね」と言ったら、二人は「俺らは食べ物好きだからいっつも話してるよ」。う〜ん、この二人に読ませたい、イチローくんも読んでる『美味しんぼ』。