久々に、心にすっと入ってきて離れない曲を聴いた。
 といっても数年前の曲で、どういうわけだか自分のiPodに入っていたのを偶然発見したわけだから、これまでに聴いたことがあるはずだし、聴いた気もするんだけど。
 Cold Playを思わせる優しいメロディに、簡素で控えめで素直な言葉。
 Nada SurfのInside of LoveYou Tube
  I'm on the outside of love
  Always under or above
  Must be a different view
  To be a me with a you

 SongMeaningsは、歌詞の内容をディスカッションするサイト。この曲については「つきあったことはあるけど、本当に人を愛したことはない。’どうせ最後がどうなるかわかってるから、1ページ目すら読まない’。自分もこの歌詞と同じで、恋愛を避けるようになっている」などの書き込みがある。
 この曲は歌詞が単純だけど、メタファーやイメージの断片を連ねるタイプのミュージシャンもいる。そういうフレーズはネイティブに尋ねても、意味がハッキリわからないことがほとんどで、色んな解釈が飛び出す。友人の高校の先生は英語のクラスで、Leonard CohenのSuzanneの内容を話し合わせていた。Red Hot Chili PeppersScar Tissueを同じサイトで見てみたら、140の書き込み。解釈がいろいろで面白かった。