2005年暮れから今年にかけてBBC World が行なった世論調査によると、世界に対しポジティブな影響を与える国の上位に、EU全体と日本がランクインした。33カ国中、31カ国が、日本は世界にポジティブな影響を与えると評価。うち21カ国では過半数の人がそう回答した。日本に対して特に好意的だったのは、インドネシア(85%)、フィリピン(79%)、スペイン(69%)、米国(66%)、カナダ(62%)、オーストラリア(60%)、ナイジェリア(70%)、ケニア(68%)などなど。
 反対に日本は世界にネガティブな影響を与えると過半数が回答したのは、中国(71%)と韓国(54%)だ。
 米国については、ポーランドを除くヨーロッパ諸国、南米の国、中国、オーストラリア、カナダの50〜60%の人々が、ネガティブな影響を与えると回答した。
 日本国内でどれほど報道されたのかわからないが、この調査結果が日本人の意識にポジティブな影響を与えることを願いたい。
http://www.worldpublicopinion.org/pipa/articles/home_page/168.php?nid=&id=&pnt=168&lb=hmpg1#Japan
*2005年10月から2006年1月にかけて、33カ国(回答者39,435人)で実施。