Sex & the Cityの第6シーズンを見る。友達に聞いてはいたけど、泣いた泣いた。第5、第6シーズンは、大団円に向かって主人公の4人が人生と折り合いをつけていく。試練を乗り越えて人間的に成長していく姿に、もう感無量・・。個人的にこのドラマが好きなのは、4人がそれぞれ正直な生き方をしていて、イヤな女がいない、というところ。恋愛ドラマにありがちな、同じ人を好きになったり、相手の足をひっぱったり、とか、そういうやらしい展開がない。4人とも全くタイプが違ってて、互いのやることに意見は言ったりするけれど、批判して見下したりはせず、困ったら黙って助けてあげるのだ。
すごいことに、最後の最後まで、台詞や展開の面白さが衰えなかった。いっぱい笑ったし、どっと感情移入して、励まされた。ほんとによくできている。
セックスがらみのジョークが多いという評判のせいか、アメリカでも男性で「見たことがある」という人は思ったより少ない。でも「見たことある」という男性は、総じて「面白い」と言う。
ところで、この4人の中で一番人気のあるのは、どうやらサマンサのようだ。最終回の後、サマンサ役のキム・キャトラルが「ラリー・キング・ライブ」に出ていたが、ラリー・キングも鼻の下がのびているように見えた。40代50代のセクシーな女性。憧れる〜。