ブルックリンのレイの家に到着して、さっそくマックを起ち上げた。Air Macの信号がすんなりと反応してる。レイんとこもワイヤレスなのね、ラッキー! ややして信号が弱くなったのでAir Macをチェックすると、接続先が「Kavand Clay」となっている。「レイのニックネームなの?」と聞くと、アレンいわく「近所の人」らしい。しかも「知らない人」。レイの家にはワイヤレスはない。でもここに泊まる時は、いつもこの名前に自動的につながるとのことだった。隣の家の人なのか、お向かいのアパートの人なのか、もしかしたら半ブロック先の交差点のお店の人なのか。いずれにせよ、私はKavand Clayのワイヤレス圏内にいるため、その恩恵を受けている。
そしてきのう。原稿の〆切だったため、5ブロック先のワイヤレスカフェに行って仕事をした。接続料はどうやって払うの?と聞いたら、ブラウザを起動するとhot spot画面につながり、一日アクセスできるパスをクレジットカードで買うようになっているとのこと。さて起ち上げると、あらら、ちゃんとつながってるやん。なぜ?もしや・・・。やはり。Air Macの接続先には、5つの名前が。中にはpunk kidなんてのもある。このワイヤレスカフェは、近所の住人たちのワイヤレス圏に入っているのだ。
セキュリティ的にこんなことでいいのか、法にふれることをしているのか、わからない。でもネットなしには仕事もプライベートもやっていけない私の気持ちは、これに尽きる。どうもありがとう、Kavand Clay!