2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

40を過ぎた友人が、無事出産した。うれしい。 女性と出産の話をしていると、「のんきだなぁ」と思うことがある。というのは、子どもを産める時期が限られていることに、あまりに無知・無頓着だからだ。私も例外ではなかった。 高齢出産のニュースはよく伝え…

取材で、東京に住む外国人のお宅を訪問する。ある外資企業のトップの方で、お住まいは**ヒルズそばの**レジデンス。コンシェルジュのいるホテルのような作りの共用スペースに、高層からのすばらしい景観に、数百平米のプライベートスペース。世界各国か…

仲良しのCちゃんに勧められて、桐島洋子さんの『淋しいアメリカ人』を読む。30年以上前に書かれた本だが、ちっとも古さを感じない。私がアメリカで感じる違和感が、ほとんどそのまま凝縮されていた。 自由の象徴である自動車とドライブスルー、エクスキュー…

赤ちゃんを出産した元恋人を25才の男性が訴えたケースを、CNNで報道していた。「彼女が絶対大丈夫だって言ったからそうしたんだ。それでできた子供に自分の責任はない」。つまり、月々300なにがしかドルの養育費を払いたくないんだそうだ。倫理専門のコラム…

CNNのニュースから。精子バンクから精子を買っても提供者は明かされないことになっている。が、「何番の人」が父親かというのはネットで調べられるんだそうだ。で、このNO.104の精子を使って生まれた子どもは、なんとこれまでに14人。「182cm以上で、アスリ…

男は女への愛の証として、 世界一高い山にのぼり、 世界一深い海にもぐり、 世界一広い砂漠を横断した。 だが女は男を捨てたーー男がちっとも家にいなかったから。爆笑した。数年前の大ベストセラー「話を聞かない男、地図を読めない女」の一節だ。 250万部…

アイスランド映画祭の取材で、ヴァルティースさんというフィルムエディターと話をした。アイスランド出身の女性で、デンマークで映画作りの教育を受けた方なのだが、手がけた作品がものすごい。『ミフネ』『ジュリアン』『小説家を見つけたら』そして『セレ…

イギリスから来日しているドキュメンタリー映画監督に会った。ロシア、イギリス、フィンランド、フランス各国の監督が日本でドキュメンタリーを撮るプロジェクトがあるそうで、彼はBBCの依頼を受けている。東京に来てから数週間が経ったがconfusionの連続で…